2008年09月04日

日本酒カロリー

コレステロールが善玉と悪玉の2種類に分けられるというのは、健康番組ブームということもあってご存知の方が多いと思います。
ちなみに日本酒は、善玉コレステロールが多く含まれている飲み物のひとつです。

善玉コレステロールは、体の各組織や血管などに溜まった悪玉コレステロールを肝臓に運び代謝処理する手助けをしてくれます。

酒は百薬の長と言われますが、これは適量の飲酒を行うことで、体に善玉コレステロールを取り込むことができるということも一つの要因です。

総コレステロールが高くても、善玉コレステロールの量が悪玉コレステロールを上回っていれば、コレステロールによる代表的な弊害である動脈硬化も進みにくいといえます。

さらに、日本酒には制ガン効果もあるとさえ言われています。
日本酒がガンの発生リスクを抑制するというのは疫学的研究によっても証明されている事実です。

他にもヒトのガン細胞に日本酒の濃縮液を添加する、という実験を行ったところ、ガン細胞の増殖が著しく抑制された、という研究結果もあるのです。
日本酒は天然酵母の力を使って作られるため、100種類を超える微量成分が含まれているといわれます。
これが日本酒独特の深い味わいを演出しているのですが、その中の幾つかの成分がガン細胞の増殖を抑制する作用を持っているのではないかと言われています。


日本酒は太るから、ということで、特に女性に敬遠される傾向にあるそうです。
しかし、先にも書いたとおり日本酒を飲むから太る、というのは、おおよそ誤解であろうと思われます。
というよりも、普段飲んでいるお酒の種類と肥満は直接の関係はありません。

太る、太らないというのは、総摂取カロリーの問題であることはほぼ間違いありません。
おいしい日本酒を飲むと、おいしいアテが欲しくなりますが、日本酒のアテとして一緒に食べるものには気をつけたいものです。


また、日本酒をよく飲む人は糖尿病になりやすいようなイメージを持っている人もいるかもしれません。
しかし、糖尿病と日本酒にも直接の関係はありません。
アルコールは1gにつき7キロカロリーものエネルギーを持っています。
これは日本酒に限らず、どんなお酒でも同じです。

糖尿病に、日本酒の糖分がよくない、日本酒はカロリーが高い、といった意見は、科学的な根拠に欠けた意見であると思います。


他にも、お相撲さんの肌は、日本酒できれいになる、といったことを聞いたことがあるかもしれません。
これも科学的な根拠ははっきりと分かりかねますが、日本酒は他のアルコールを飲んだときよりも長時間、体温が高い状態を持続させると言われています。
体温が高いということは、皮膚の表面の血液循環が良くなるということですから、ふだんから日本酒を飲んでいるお相撲さんは肌のツヤや輝きがよい、ということにつながっているのかもしれません。

posted by nihonsyu at 12:54| 日本酒カロリー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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