2008年09月04日

発砲日本酒

日本酒の中には、発泡日本酒と呼ばれる種類のものがあります。
発泡日本酒は、その名のとおり、発泡性のある日本酒で、ビールやシャンパンのような炭酸タイプの日本酒になります。

風味は総じて甘く柔らかいため、お米を原料にしたシャンパン、と言ってもいいような風味を持っています。

発泡日本酒をおおきく分けると、その製造の方法により2種類に分けられます。
1つは、発酵工程を早めに止めて瓶詰めし、残っている糖分を使って瓶内で発酵を進行させることにより炭酸ガスを生成させるタイプで、もう一つは、醸造された日本酒に後付けで炭酸を吹き込むタイプです。

飲み比べてみると分かりますが、瓶内発酵された発泡日本酒は、炭酸が細やかで丸みのある柔らかな舌触りが心地よいお酒になっています。
逆に炭酸を後付けされたものは、パンチのある喉越しに仕上がっているといえるでしょう。

アルコール度数もたいていは5〜7度ぐらいの低めなものが主流で、飲みやすいのが嬉しいものです。
炭酸も入っているため、爽快でキレのある、後味が良い日本酒、それに加えてやや甘口なトーンに仕上がっているものが多く、女性向きの日本酒といえるでしょう。

発泡日本酒の歴史は浅く、1998年秋に初めて発売されました。
しかし、それ以降は着実に世に認められてきている日本酒でもあります。

昔からの日本酒の愛飲者には、発泡日本酒は少し邪道に思われるかも知れません。
しかし、やや敷居の高かった日本酒というアルコール飲料の新たな魅力を引き出したものとしての功績は大きいと思います。

発泡日本酒を飲んだことがないという人は日本酒の新しい世界を覗いてみるためにも一度試してみることをオススメします。

タグ:発泡日本酒
posted by nihonsyu at 13:40| 発泡日本酒 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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