2008年09月04日

幻の日本酒

別設(べつしつらえ)』というのはインパクトのあるボトルデザインと革のラベルが特徴で、一見ドンペリなどのような高級シャンパンにも見えるボトルです
現在では、フランスなどの三ツ星レストランなどでもオンリストされている人気銘柄『醸し人九平次』が12月に発売した限定大吟醸です。

『別設』は、2002年産の大吟醸の中取りを4年間に渡って摂氏1度で貯蔵したものです。
その味はまさに珠玉の逸品と言われるに相応しく、王者の風格を持っているといっても過言ではないでしょう。

ラベルを見てみると、フランス語で2002年といった意味になる「ANNEE 2002」という文字が印刷されています。
本当にヴィンテージワインのような装丁がなされているのです。

1000本程度の限定発売がされることもよくあります。
別設を飲んだ人は、本当に九平次らしい、優しさや気品を感じる、また料理との相性も良く杯がすすむと評判です。
なんとなく豊かで幸せな気持ちにさせてくれるお酒だそうですよ。

この銘酒を作っているのは、愛知県名古屋市にある(株)萬乗醸造という地酒の蔵元です。
萬乗醸造は平成9年に「醸し人九平次」で彗星の如く全国デビューを果たします。
九平次をスタートさせた萬乗醸造15代目久野九平冶さんと、九平次さんの同級生の杜氏、佐藤彰洋さんは、それまでは日本酒造りとは全く無縁のお仕事をされていたそうです。

しかし、九平次さんのお父さんと杜氏が相次いで倒れてしまったため、蔵に戻って跡を継ぐことになったとか。
九平次さんは、今では20代の蔵人でお酒を造る800石の蔵元さんである佐藤さんを杜氏として、大変な苦労をして酒造りを覚え、さらにオリジナルブランド九平次を起こすまでになったそうです。

萬乗醸造の仕込み水は、300年かけて沸いてくるという長野の名水を使っています。
そして、萬乗醸造は徹底的な気の配り方により、名水が日本酒に変わるまでを見つめていきます。
仕込み量もあえて少量にし、完璧なお酒造りを行っているため、ファンも後を絶ちません。

パリ三ツ星レストランでも取り扱われている、銘酒中の銘酒といえるのではないでしょうか。

ラベル:別設
posted by nihonsyu at 13:57| 幻の日本酒 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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