2008年09月04日

日本酒の賞味期限

日本酒には製造年月日が記してあります。
しかし、賞味期限を記してあるものはなかなか見かけません。

実は日本酒は賞味期限という考えはないそうで、開栓しない限り、100年経っても飲めるそうです。
酵母を生かしてある生酒は、瓶の中で醗酵しますが、それは中身が日本酒から酢に変わるということです。
酢ですから、おいしいかおいしくないかは別として身体に害はないでしょう。


しかし、いくら悪影響がないといっても、おいしく飲めなければ日本酒の意味がありません。
日本酒が長期間放置されてもおいしく飲めるかどうかは、それぞれの蔵元の製造工程においてどのような処理がなされているかということにも関わっています。

要するにいつまでが熟成期間で、いつからが劣化とみなされるのか、これを判断するのは大変難しいということです。
そして蔵元が考える賞味期限とは、あくまでも日本酒としての味の範囲に収まると思われている期限を指します。

日本酒の愛好家の人は非常に熟成された味が好みであるという人も多く、それが間違いだとは言い切れません。


日本酒の熟成は温度によって大きく変わります。
冷蔵温度の摂氏5度ぐらいの温度で保存していたなら、生酒ではない熱処理された商品であれば、1年たってもおいしく飲むことができます。
このように日本酒の熟成は温度によって大きく変わります。
そして夏に買ったお酒を真夏の30℃以上にもなる部屋で保管しておけば、通常の3倍程度のスピードで日本酒の熟成は進み、味が変わってしまうこともあります。

もし長期間飲まないお酒があるということなら、低温で温度変化の少ない日陰に置いて保管しておくと、ゆっくりと熟成が進み、半年ほどすればこの世でひとつしかないあなただけのお酒に育っていることでしょう。
最近は日本酒を寝かせておける倉庫もあります。
日本酒の倉庫では日本酒の熟成に最適な環境で、その人の希望するの年月、日本酒を寝かすことができます。
自宅に寝かす場所がない。冷蔵庫に入れておくと家人が飲んでしまう。そういう人は、日本酒用の倉庫をレンタルするのがよいでしょう。

ラベル:賞味期限 日本酒
posted by nihonsyu at 14:02| 日本酒の賞味期限 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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