2008年09月04日

高級日本酒

アメリカでも日本酒の人気高まってきています。
日本酒の輸入量も増加傾向にあるようです。

特に高級日本酒は、日本食レストランだけでなく、日本食以外のレストランでも広く浸透してきているとのこと。
ニューヨーク、サンフランシスコなどの有名レストランでは、高級日本酒を取り扱っていることが一種のステータスとなっているようです。
日本のレストランで言えば、ワインのような感じになるでしょうか。


高級日本酒を取り入れているようなレストランは、テレビや雑誌などのメディアでもたびたび取り上げることがあるような創作料理のレストランが多いようです。
あるワイン雑誌にこういった評が載っていました。

「日本の高級日本酒は、アジア料理はもちろんだが、さまざまな地域の料理にマッチすることが分かった。また日本酒はワインと比較して軽く繊細なテイストが特徴で、酸味も少ない傾向にある。そのため低酸性の軽い料理にもよく合うのだ」と。


ニューヨーク・タイムズ紙にも、日本食以外のレストランにおいて、高級日本酒をメニューに取り入れていることが紹介されていました。
サンフランシスコで日本酒専門のショップ経営の人にインタビューしてみたところ「日本酒はサンフランシスコでは、寿司レストランで多く飲まれているようだが、最近では、フュージョンレストラン・アジア系レストラン・バーなどで飲まれるようになってきているようだ。」とのことでした。

貿易統計で見てみても、2000年あたりから日本酒のアメリカへの輸出量は増加していることが分かります。
どういった種類ということまでは貿易統計には直接記述はありません。
しかし統計の数字からからみる限りでは、価格帯の高い高級日本酒の輸出が増えているということが容易に想像されます。

日本酒はアメリカではかなりの高級品です。

そのことがよく分かるお話を聞いたことがあります。
なんでも、サンフランシスコにある「ルビコン」というお店では、ワインリストの中に「スペシャル・セレクションズ」として吟醸酒の銘柄が掲載されており、注文するとガラス製の小さなおちょこに入れられた吟醸酒が10ドルもの高額で提供されているそうです。
これを聞いたとき、日本に生まれてよかった、と思ったのは私だけではないでしょう。

そのほか、観光地にある生牡蠣などが食べられるバーなどでも日本酒が扱われているのです。
純米酒、大吟醸酒、生原酒などの銘柄が提供されているのですが、値段はそれぞれ1合程度で、8ドル〜12ドルといったお値段になっているそうです。


アメリカではこのようにちょっとした日本酒ブームですが、世界ではまだまだ日本酒はメジャーなアルコール飲料とは言えないでしょう。
日本酒を世界的に普及させるためには、日本酒について解説したビデオ等により日本酒は安全性の高いアルコール飲料であることや、味などワインなどとは違った独特の特性があることなど、日本酒の長所を効果的に宣伝していくことが必要だろうと言われています。

posted by nihonsyu at 12:50| 高級日本酒 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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