2008年09月04日

釧路の日本酒

ここ最近、釧路唯一の酒蔵である「福司酒造」の人気が出てきました。

福司酒造は釧路で造られています。
釧路に酒蔵があるなんて聞くと北海道の人間は誰もが驚くようです。
北海道では、特に冬場の水の確保などが大変で、酒蔵もそう多くはないからです。

ただ、釧路のお隣の根室にも国内最東端の酒蔵がありますので、北海道に酒蔵がないというほどでもありません。
北海道でも米作は行われていますので、原料の確保にはさしたる問題はないでしょう。

実は「福司酒造」はユニークな商品展開でも知られています。

福司酒造では、厚岸のカキとして有名な「カキえもん」にあう日本酒の開発しています。
そしてこのほど「北とさくらさく」を開発したということで話題になっています。
これはカキとのセットで限定発売するそうです。
日本酒とかきがどのようにマッチするのか興味がある人も多いでしょう。

釧路では有名な福司の鮭ひれ酒。
これは釧路特産の鮭ひれを日本酒とセットして販売しているものです。
燗して呑むと非常に鮭ひれと相性がよいといって地元でも好評だったようです。

北とさくらさくも同じように人気が出るかもしれませんね。


ところで福司酒造は、道内の地方紙でも話題になっています。
日本唯一の坑内掘り炭鉱、釧路コールマイン(旧太平洋炭鉱)の海底坑道で熟成されていた日本酒「海底力(そこぢから)」がいよいよ予定された熟成期間を過ぎ、坑道から搬出されて正式に売り出されることになったことがニュースになっていました。

海底力は海面下225メートル、坑道入口から1600メートルという奥深い場所に1月中旬からねかせてあったもののようです。
坑道内は気温が10〜15℃、湿度が70%と一年を通して一定に保たれており、日本酒の熟成には非常に適した環境といえそうです。

気候の厳しい釧路の環境で地場産業であった炭鉱を活用する。
これは大変だとは思いますが、まさに地元企業らしい、素晴らしい試みだと言えます。

福司は淡白なイメージがあるため、辛口や濃厚な味が好きな人には敬遠されがちでした。
これは、一因として寒冷な気候のせいもあると言われてきましたが、根室の北の勝などは日本酒党を満足させられるようなじっくりした味わいなため、一概に気候のせいだけでもないようです。

最近の福司の企画商品は、そんな福司の新しい試みとして面白いものです。
また、地域の特性を活用したものが沢山あり今後が楽しみですね。
地酒を通して少しでも釧路の活性に役立ってほしいと願うばかりです。

タグ:釧路 日本酒
posted by nihonsyu at 14:05| 釧路の日本酒 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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